
〈麹町パークハウス〉の足下から南に広がる紀尾井町・赤坂には、政治・歴史の中枢としての重厚な歴史に裏打ちされたホスピタリティが存在している。紀州徳川家
東宮御所として建てられ、今日まで世界各国の国賓・公賓が招かれてきた「迎賓館赤坂離宮」に象徴されるように、旧伏見宮邸跡地として格式ある庭園を残す「ホテルニューオータニ」、旧李王家邸として1930年に竣工したチューダー様式の洋館を礎とする「グランドプリンスホテル赤坂」など、いずれも迎賓の在り方を示す空間ともてなしの流儀、歴史ある緑域を備えているトラディショナルホテルが居並ぶ。麹町の高台に建つ住まいから、日本の中枢を見下ろし、静かな緑を借景とする日常。上質なホテル機能や国内外の老舗ショップ群を、ことさら意識せずに使いこなす日常。ここには、都心居住の粋を極めた独自の皮膚感覚がある。 |